セロリの香りが少し強いパスタですが、ベーコンの塩味・にんにくの香りが程よい爽やかなパスタになりました。

好みによりますが、セロリの量を半分くらいに抑えても美味しいかも。

また、独特な香りのするセロリですが、葉に豊富に含まれているカロテンについて調べて見ました。

暑くなりだした今日この頃、さっぱりしたものが食べたいことと、セロリがスーパーの売り場で目にとまったこともあり、セロリの葉をオイルパスタにしてみました。

 

◯材料 (2人分)

セロリの葉 1束

ベーコン 25g

にんにく 2片

オリーブオイル 大さじ2杯

パスタ 200g

塩 少々

粗挽きコショウ 少々

 

◯手順

ニンニクは輪切りにし、オリーブオイルで炒めた。

香りが出てきたら、細切りしたベーコンを加えて3分ほど炒めて、トマトを加えたら火を止めた。

セロリの葉を細切りして、パスタが茹で上がる2分程前にセロリの葉を加え加熱し、しんなりなったら火を止めた。

パスタが茹で上がったら、オリーブオイルをまぶして、フライパンに加えた。

塩・胡椒で味付けし、あえたら完成。

 

◯感想☆3

セロリの香りとトマトの甘みがする爽やかなパスタになりました。

オリーブオイルを茹で上がった直後に混ぜたことで、パスタがパサつかず、細かく刻んだ具材とも良く絡んでました。

 

◯栄養

独特な香りのするセロリですが、その成分について調べてみました。

 


セロリの独特な香りは、アスピン、テルペンなど約40種類の香り成分によるもの。……茎には食物繊維やビタミンB群、カリウムなどが含まれているので、筋をとってナマ食で。また、葉にはカロテンが豊富。……香り成分には、神経を鎮め、食欲増進やがん予防に。


出典:おいしく健康をつくる あたらしい栄養学

 

 

中には苦手な人がいるセロリですが、あの独特な香りは数多くの香り成分によるものなんですね。
確かに、複雑な匂いが妙に気になりますし、料理に加えると独特な風味が出て、良いアクセントにもなったりしますね。
ただ、あの香り成分に神経を鎮めたり、食欲増進やがん予防の効果があることは、知りませんでした。まだまだ知らない効用が食べ物にはありますね。
そして、CMでよく見かけて食物繊維が豊富な食品の代表みたいな存在のセロリは、ここでも記載されているようにやはり食物繊維が豊富と言うことですね。

一方で今回着目したい葉に多く含まれているβカロテンについては、どうでしょうか。
食品成分データベースでは、茎と葉の総量しか表示されませんでしたが、100gあたり1800µgのβカロテンが含まれているそうです。
茎には色がほとんど付いていないので、ほとんどが葉に含まれていると考えても良いのではないかと思います。

・βカロテン(ビタミンA)
食事摂取基準
βカロテンそのものには食事摂取基準は、設けられていませんが、ビタミンAの一部として推奨量がありました。βカロテンは、体内で必要に応じてレチノールに変換され、ビタミンAとして働くそうです。そのため、吸収・変換に用いられる量は、少なくレチノールの12分の1として計算されています。
そのため、βカロテンとしては、30~49歳までの男性の場合、1日の推奨量は11mgで、耐容上限量は32mgで、30~49歳までの女性の場合、1日の推奨量は8.4mgで、耐容上限量は32mgとのことです。
セロリ1本分の葉でパスタを作りましたが、セロリ1本で100gと考え葉を全部入れた場合、二人前のパスタで1,800µgのβカロテンを取れる事になりますが、これでも1日の推奨量の10分の1程度にしかならないのですね。野菜ジュースの推してる理由が分かったような気がしました。
・効果
話は前後しますが、ビタミンAに関しては7/20の「土用の丑の日ー鰻丼 中身ふっくら外カリッと冷蔵鰻の調理レシピとビタミンAのお話」の記事でその効果や欠乏した時のことを取り上げていますので、良かったら見て下さい。
緑黄色野菜に含まれるβカロテンにあり、動物性食品に含まれるレチノールにはない効果としては、何があるのでしょうか。

 

 

野菜などに含まれるカロテン類はビタミンAとしての利用効率は高くなくても、抗酸化作用などの独自の作用をもちます。……カロテン類は脂溶性で、油に溶けると吸収がよくなるため、炒め物にしたりドレッシングをかけたりして、油と一緒に食べるくふうを。……βカロテンには抗酸化作用があり、肺がんの予防の効果が期待されます。
出典 おいしく健康をつくる あたらしい栄養学

 

 

このように、βカロテンには、レチノールにはない抗酸化作用があり、がんの予防に効くそうです。

カロテン類とレチノールどちらも良さがあるので、また、どちらかだけでなくβカロテンとレチノール両方をバランス良くとることが大切なようです。

 

参考)
日本人の食事摂取基準(2015 年版)(厚生労働省)
食品成分データベース(文部科学省)
おいしく健康をつくる あたらしい栄養学(吉田 企世子 (監修), 松田 早苗 (監修)、高橋書店、ISBN978-4-471-00389-7)

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